【短編】偽りの幸福☆
本編☆
リサは、恋人と待ち合わせをしている場所へと急いでいた。



仕事が長引いて、遅くなってしまった。



やっと着いたけれど、



そこに、もう彼の姿はなかった。



約束の時間よりも、1時間以上過ぎていたので



怒って帰ってしまったのだろう。





リサはその夜、彼にメールをした。




『今夜は、遅れてごめんね。



明日は仕事が休みだから、会いたいな』



少しして、彼から返事が来た。



『気にしなくていいよ。




明日、リサのアパートへ遊びに行くよ』と。

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