闇に映えるは儚き桜
 
「僕も好きです。よかったら僕と付き合ってくれませんか?」

顔が熱い

「よ、よろしくお願いします」





桜の甘い香りに包まれる

君の頬が少し赤いのは
桜のせいなのかな?
















桜のように優しく
闇のように深い







口づけを交わした。







私たちの始まりの
闇に映える桜の下で…―――





END 




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