風相新東
「でも翼 半分しか食ってねーじゃん。
俺はいいから ちゃんと食え
ただでさえこんなに細いからだなんだし。」
「でもっ....。」
翼は涙目の顔をした
ああああああ~
あんな可愛い顔したら
許してしまうだろーがっ!!!
「ったく、分かったよ
俺がゼーンぶ食べる そのかわり
翼の体折っても知らないからな。」
頭をクシャクシャすると翼は
俺にだけ見せてくれる
最高の笑顔を向けた
「んっ、これ美味っー。」
翼の弁当....美味すぎっ!
「なに見てんだよ~。」