風相新東
知らない街
あたしのふるさと.........
小さい頃から仲良しの友達も 好きだった人も
側にはいなくて
一人寂しく 知らない街を眺めてる
「今日から 娘をお願いします。」
深々と頭を下げるお母さん
「はい、こちらこそ。
恋さんも 慣れるまでに時間はかかると
思いますが、頑張りましょうね!!」
ペコりと頭を下げて 話を終わらせた
先生と歩いてクラスに向かう
ードキッ、ドキッ。
今日は 独りぼっちなのかな....。
それは ちょっと苦手なんだけど
仕方ないことかも。