先生のバイク ~side先生~
「はっはい!!!」

俺は、中村 花を当てた。

中村 花は、すっげー驚いている。


1番うしろで端っこだから、急に当てられないと思っていたのだろう。




明らかに、『聞いてませんでした!!』みたいな顔をしている。




・・・分かりやすいヤツ。




「えぇ~っと・・・。
 うう~んと・・・・・


そんな悩むな!!


そういうとこも、すっげー似てるんだよ!!


「遅い!!!」

俺は、思わずピコハンでたたいていた。


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