社内恋愛
あさみは、いつも話しを聞いてくれる。仕事やプライベートのことと、いつもあさみしかいない時間を見つけて、仕事中にストレス溜まるとこうやって愚痴を聞いてもらっていた。

『しかし、木村さんもかわいそうだよね。彼女に話ししたいと言っているのに逃げられて。』

『あさみ~』

『しかし、分かっていたことじゃないの。』

『もう三年かぁ…私より佑君の方がツライの分かっているだけど。』

『社内恋愛なんてないって言っていたのにねー』

『…私の方がびっくりしています。あぁーわかっていたんだけどなぁ。』

私は、ため息が出た。
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