社内恋愛
それから、数週間後の飲み会帰り。


『やっぱり無理。我慢できない。』


酔い潰れた彼を、彼の家に送った時。


『やっぱり我慢はいけないよ。』

そういった後、彼は、私にキスをした。


『木村さん…?』

『ずっと好きだった。山崎を独り占めにしたい。だから、付き合って下さい。』


『はい。』

私は、嬉しくて涙が出た。
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