手紙の約束
きっかけ…
出会いは突然だった…

あの日あの場所へ行かなければ会うことなかった
あの日から私たちは…


―――――――――――
『あっ!花の新しい小説出てる!』

私は本屋で大好きなケータイ小説を書いている、花という作家の新刊がでていてテンションが以上に上がってた

「ねぇねぇ君、花の書いている小説好きなの?」

突然見知らぬ男の子から声をかけられた…

『あっ…はい!花さんの小説泣けるしめちゃ共感出来るし大好きなんですよぉ!』

「だよねぇ俺も好きなんだぁ」

『まじですか!てかどなた?』

「俺?俺は流だよ五十嵐流って名前だよ」

『私は斉藤乃愛です』

「おのさぁ…俺携帯壊れててとうぶん買えないから住所教えてくんない?」

『えっ…住所?』

「悪用しないから心配しないで!小説のこととか文通とかして話したいし…」

『良いですよ☆』

「まじ!!ありがとーじゃあココに書いて」

と手帳を出してきた

『あっ…はい!書くのでちょっとまって下さい』


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