【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~
妊娠が分かった時ふたりして手放しで喜んだ。
家庭の温かさを知らないわたしが本当に母親になれるのかといったら不安で仕方ない。
でも、そんな時は先生がそばにいてくれる。
「ひとりじゃない」
って言ってくれる。
わたしは、自慢じゃないけど人よりも嫌な事も悲しい事も乗り越えてきたと思う。
だから、これからはきっと大丈夫。
神様だってそんなに意地悪じゃない。
きっと幸せが待っている。