【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~

 「は~い。 は~い注目!! そろそろアルコールなんて行ってみる??」



マイクを通して部屋に響く声。


 『行っちゃおう!!』

部屋に広がる歓喜の声。



 「茉里、わたし達まだ未成年だよね。」


 「聖也、固い事言わないの。」


エ―――――――――!!


それって茉里も飲んじゃったりする訳・・・。




わたし、飲んだ事ないよ。



だってわたし、お客様に勧められた時だって、ノンアルコールのカクテルを黒服さんに頼んでたくらいなんだからね。



そんな、ダメだよ。



みんな一応未成年なんだからね。
< 23 / 126 >

この作品をシェア

pagetop