【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~
「帰るぞ。 」
先生は、わたしを抱き寄せるとジャケットをわたしの肩にかけた。
わたしは、先生に寄り添われてラブホを後にした。
本当に帰ってもいいの?
こんなバカなわたし。
ラブホを出る時、先生の蹴りがおもいっきり瀬川君の顔面に直撃してた。
吹っ飛んだ瀬川君に、まだ足りない様子の先生。
外野がいなかったらきっと、先生瀬川君の事めっちゃくちゃにしてた。
考える事を拒否した頭でもそれだけはわかったんだ。