【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~

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――――――――― ザ――――――――。
ザ――――――――――っ。


勢いよく吹き出るシャワー。



頭からかぶる。





目を閉じれば、脳裏に浮かぶ最悪な行為。




ニヤッと笑うあいつの顔がはっきりと浮かぶ。



わたしは、何度も何度も洗った。


あいつに触られた髪も。


あいつに掴まれた腕も。


そして、あいつが鷲掴みにした胸も。


あいつが触れた所全てを血が出るまでこすった。



唯一救われたとしたら、先生が助けに来てくれたこと。




未遂で終わった事。



それでも、わたしの身体にあいつの匂いがしみ込んでいるようで許せなかった。



あいつの事も。



そして、自分の事も。













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