【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~

 「今日は、よそう。 風邪ひくだろう。 ちゃんと拭かなきゃ。」



タオルを取りに行くとわたしの髪を拭いてくれる。






そんな優しさほしいわけじゃなかったんだ。




溢れ出す涙は、情けなさと失望でいっぱいのわたしの心の現れだった。





< 39 / 126 >

この作品をシェア

pagetop