【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~
「ごめんね。 先生。 今までありがとう。 」
もうこれ以上悲しそうな・・・つらそうな・・・
そんな先生の顔見たくなかった。
わたしは、先生に背を向けた。
「本当にバカだな。 お前は・・・。 」
冷えた体に、先生の体温が伝わる。
優しくて。
温かくて。
後ろから抱きしめられると、その場を一歩も動けなくなる。
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