【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~

激しいkiss。



かき乱される髪。



幾度も幾度も吸いつくように、押し付けられるくちびる。



激しさを増す。



舌は絡まり、ねっとりと糸を引く。




お互いがお互いを求めて狂おしいほどに溺れて行く。




先生の舌がわたしの肌を伝う。



いつもより激しく、強く先生を感じる。




怒り。

きっとそう。


わたしにぶつけてくれているんだ。




痛いくらいの激しさがなぜか心を穏やかにしていく。












< 46 / 126 >

この作品をシェア

pagetop