【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~
激しいkiss。
かき乱される髪。
幾度も幾度も吸いつくように、押し付けられるくちびる。
激しさを増す。
舌は絡まり、ねっとりと糸を引く。
お互いがお互いを求めて狂おしいほどに溺れて行く。
先生の舌がわたしの肌を伝う。
いつもより激しく、強く先生を感じる。
怒り。
きっとそう。
わたしにぶつけてくれているんだ。
痛いくらいの激しさがなぜか心を穏やかにしていく。