【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~
あいつに触れられたところを、先生が消毒していくみたいに先生の舌はわたしの肌全てを伝う。
先生が触れたところが熱くなっていく。
「・・・う・・・うん・・・ぁ・・・」
甘い声が漏れだす。
「もっと聞かせて・・・。聖也の声。 」
「・・・せん・・・せぃ。」
いつもより激しく、いつもより強く。
先生がわたしを狂わす。
まるで、先生の怒りが浄化していくようにふたりしてその瞬間を迎える。
重なり合った肌は熱く、漏れる吐息も荒い。
「聖也、愛してる。 」
先生の胸の中で眠りにつく。