【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~
そんな俺の心配なんて、これっぽっちも気付いてないだろうな。
まぁ俺もそんな自分を聖也に悟られまいと必死なんだけどな。
それなのに・・・。
聖也が合コンに行くと言いだした。
内心ハラハラで仕方がない。
でも、必死に止めるのもカッコ悪い。
ここは、大人の対応で・・・。
なんて、出来るわけないのに。
単なる、素っ気なさだけが目立ってしまう。
俺は、新聞に顔をかくした。