【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~

やっぱり行くんだろうな。


今日は朝から、機嫌がいい。


合コンに行くのに何浮かれてんだ!!


かなりイラっとしてしまう。



それでも、聖也の前では普通を装う。



 「先生、どっちの服がいいかなぁ? 」


両手に洋服を抱え俺に選ばす。



俺の好みは、右のワンピース。
肌触りのよさそうな黒のワンピース。

胸元がけっこう開いている。


っていうか何で他の男に会いに行くのに俺が服を選ぶんだ。


おかしいだろう!!



でも、俺は選ぶ。


もちろん左側を。


きっちり、首元までボタンがあるピンク色のブラウスにちょっと丈が気になるが、目をつぶったミニスカート。



絶対右側の服では行かせない。





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