【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~
「君が茉里ちゃんか? いつも聖也がお世話になってるみたいだね。」
お前は親父か??
って言葉が先生の口から発せられる。
「彼氏さんですよね。 こちらこそ聖也には仲良くしてもらってます。」
「となりの彼は、茉里ちゃんの彼かな??」
「はい。」
「君にも聖也が色々世話になってるんだろうね。 これからもよろしく頼むよ。」
笑顔の先生。
でも、なんかトゲがあるような・・・。
「もう行こう!! 」
わたしは、茉里の手を強引に引っ張る。
「それじゃ・・・また。 」
茉里と神谷君が先生に会釈する。
そんなことしなくていいって。
させは、先生計画的だ。
だから朝から髪もセットしてたんだ。
信じらんない!!
後ろを振り返ると、先生の車が走っていくのが見えた。