【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~

あの日から一度も会っていない。


どんな顔して会っていいかわからなくて、会えないままになってる。


 「ついていくから、会いに行くか?」


何度か先生がわたしに声をかけてくれた。



それでも、まだ怖くて。


何かが不安でたまらない。




もうすぐお父さんの誕生日。

手作りのシャツを手に会いに行こうと思う。




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