【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~




再会の朝は、窓に打ち付ける雨で目を覚ます。


雨か・・・。


そんな事を考えながらしばらく雨音に耳を傾ける。




 「大丈夫か??? 」


横で目を覚ました先生が心配そうに覗き込む。


そんなに不安そうな顔してた?




そうかもしれないね。

お父さんとの再会はわたしにとって嬉しいだけのものではないのだから。










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