【続】 deepdeepdeep 夜の帝王との秘密な関係~わたしは生徒で、彼は先生で~


となりでギュッと手を握りしめてくれる先生。


初めて踏み込むお父さんの世界。


暗い部屋での面会。



用意されたイスに座ると、足がガタガタと震えだす。




あのドアの向こう側にお父さんがいる。



ドアに視線を送る。



シーンと張り詰めた空気。



 『ガチャ。 』

と鈍い音が響いてドアが開く。




俯きながら、お父さんが入ってくる。


















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