君と紡ぐ唄【企】
  。_。
  | |  。消えぬ罪
  ゚ ゚ ゚̄ ゚
。゜       ゜。
彼女を護りたかった。
それが願いだった。
   ゜。
全てを独りで背負い、
涙する彼女。゜   。゜
抱き締めて離さないと誓った。
   ゜。  。 ゜。
。 ゜   ゜。 ゜
そして、消えぬ罪を背負った。゜
   ゜。   。
      ゜  。
例え、
どんな業火に焼かれる事に
なろうとも。
贖罪などする気も無い。
  。゜。   ゜。
空の破軍に背を向けた日から
もう振り返らないと決めた。
゜。   。゜。
  ゜
はずなのに…
゜。   。゜ ゜。
  ゜    ゜。
慟哭に染まった彼女の瞳。   ゜。
その瞬間、゜
俺の上に広がる瀑天の空。  ゜
 。
。     ゜。
彼女の笑顔を護りたかった。゜
ただそれだけなのに。
たったそれだけのはずだったのに。
    ゜。゜ ゜。
。゜ ゜。 ゜   ゜
俺の背負った罪は、
彼女を深い哀しみの底へ、゜。
連れゆく翼だった…
   ゜。゜ ゜。
  ゜  ゜。 ゜   ゜

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