君と紡ぐ唄【企】
君からの手紙
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君から届いた一通の手紙。
怖くて開けられなかった。
あの時開けてたら…
隣に居られた?
あれから3回目の秋。
もうきっと…
忘れてるよね?
それでも忘れられない。
君の笑顔。
君への想い。
こんな遠距離じゃ声も届かない。
君の空も解らない。
あんな近くに居たのに…
最後の悪あがき。
カッコ悪くてもいい。
『好きです。』
金木犀の香る風に乗せて…
大好きな君へ。
俺の想いを贈る。