君と紡ぐ唄【企】
ふたり
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考え方も。
見えるモノも。
持ってる色さえも。
二人は反対。
だけど。
春も夏も秋も冬も二人は一緒。
二人でいるのが好きだった。
けれど、同じじゃないから…
ずっと一緒にはいられない。
心は同じはずだったのに…
翡翠のように、
同じ世界を見れたなら…
琥珀のように、
二人きりの世界なら…
聴こえない声も届いた?
ずっと一緒にいられた?
もう逢えない。
二人はそう思った…
一人と一人。
繋いだのは…
二人で眺めたオレンジの海。
白のふきだしに書いた気持ち。
一緒にいることが幸せだって…
離れてから気付いたんだ。