君と紡ぐ唄【企】
貴方の背中
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貴方は進む事、決めてしまった。
風を切って、前だけを見る。
弱いものにも振り返らない。
私は貴方の後を追うのが精一杯。
貴方の瞳に私は映らない。
強い背中を見護って。
鎧に隠された痛みを想うだけ。
あの日が…
貴方を変えてしまったの…?
貴方の今の信念は、
本当の信念なんて言わない。
嘆きや痛みが…
貴方を変えてしまった。
貴方の信念や想いは…
もっと強くて優しいものだった。
私は知ってるから。
貴方が気付いた時に…
貴方を包めるように…
私は離れたりしないから。