恋する24時間
後ろの席の方でガムを
くちゃくちゃ噛みながら、
足を机の上に乗せている
不良がそう叫んだ。



私も舞もその不良の怒鳴り声に
ビックリして少し震えた。




「まぁー・・・そうだなぁ・・・。
 ・・・・パシリとか?」




「はぁ???!!!
 っざけんじゃねぇぞ!!!
 ここは普通の私立高校じゃねーのかよ!?」




私も、この事に関してはこの
不良くんと同じ意見だった。






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