彼女の日記〜きみを忘れない〜


ちゃんとした就職先も決まらず、気付けば、スーパーに貼ってある、パート・アルバイトの広告に視線がいく。


そんな朝。


いつものように届く新聞と、広告に目を通す。


その中の1枚に、目が止まった。


コンコン。


「入るよ〜。」


ゆいの部屋のドアをノックし、扉を開けた。


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