彼女の日記〜きみを忘れない〜


面接の朝。


「あ〜、何か嫌だなぁ。また落ちたらどうしよう。まぁ、落ちてもいいけど・・・。」


「大丈夫、大丈夫!頑張れ、頑張れ!」


玄関を出ていくゆいの背中を、強くおした。


どうか、受かりますように・・・


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