彼女の日記〜きみを忘れない〜


「・・・それがさ、私、受かっちゃたんだけど・・・。」


「・・・受かった?本当に?受かったの!良かったぁー!」


あまりの嬉しさに、ゆいに勢い良く抱きついてしまった。


「・・ちょっと〜、えらい、えらい・・。私より、お母さんの方が喜んでるし。とりあえず、良かった、良かった。」


「本当におめでとぉ〜。」


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