彼女の日記〜きみを忘れない〜
「あ〜あ〜。俺にも、彼女がいてくれたらなぁ・・・」


・・・・


返事はない。



聞こえるのは、カチカチという時計の秒針音と、マウスをクリックする音だけだった。






なんか、虚しい。




女に餓えているのか・・・



いや、俺はそんなキャラじゃない




俺って、どんなキャラ?




・・・・



何で俺、こんな事をしてるんだ?




何で、俺、今、残業してんの?





「めんどくせぇ〜」



最後の唐揚げを食べ、文字を打つスピードを早めた。
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