彼女の日記〜きみを忘れない〜

なんで、あっくんまで泣いてるの?



あっくんって、こんな人だったっけ・・・



「ゆい!ゆい!!」




私の名前を呼ぶ声が、だんだん遠くなる・・・



こんなに近くにいるのに、だんだん小さくなっていく。



なんか、呼吸がえらい・・・



あれ・・白衣を着た先生・・・




そっかぁ。私・・・そういうことなんだ・・・





< 216 / 229 >

この作品をシェア

pagetop