彼女の日記〜きみを忘れない〜
「へぇ〜。うまそうじゃん。」
今日、貰ったチョコの箱を開けると、4つのチョコが可愛らしく入っている。
「さぁて、食うか。いただきまーす。」
お風呂からあがった和樹は、そのチョコを味わって食べた。
「ん〜、上手い!」
映画どうしようかなぁ。
次の日の朝。
「本当ですかぁ!やったぁ!せっかくだから、新作の映画みに行きましょうよ。」
「いいよ。面白そうだし。」
「じゃあ、約束ですよ。」
石原幸恵は、嬉しそうだった。子供がおもちゃを買ってもらった時のように、はしゃいでいた。