彼女の日記〜きみを忘れない〜


何かに不安になった時は、どうしてた?という、ゆいの質問に


「とにかく、深く考えないこと!その時になれば、なんとかなるや!って気楽に考えなさい。」



母は、何かあれば、「なんとかなる」を、いつも言っていた。


「そうだよね。」


「そうそう!」


明るく言ってくれる、その一言が、私の一番の元気の源だった。


< 43 / 229 >

この作品をシェア

pagetop