彼女の日記〜きみを忘れない〜

たまたま通りかかった公園にいたゆいに、藤谷が声をかけた、あの時。

『おい、和樹!今度は、あそこの女に声かけてみるよ!』


『もう、やめとけよ。』



「で行ったら、同じ大学だったって話」


「そうそう。初めは、びっくりした。あんなチャラチャラした人とは絶対、喋らないと思ってたから。今は、落ち着いたよね、あっくん。」


「まぁ、年だし・・・。」

「あー!私も同い年ってわかってて言った?」


「あれ?お前いくつ?俺より年上じゃ・・・。」


「もう!」

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