LAST LOVE





あ、大翔って言うのは…。


幼なじみの一応お隣さん!

隣って言っても、
少し離れてるけど…。



━ピンポーン━

大翔だ!!!!
まだ髪すらといてない



そんな私の代わりに出る母の声、

「毎朝ごめんね!?」


私に対する口調と全然違う!

女って怖いね…。
私も女だけど…。



そんなことを思いながらも、


30秒で着替える、私。
「いってきま~す」


「今日検査の日だからね!!」

「分かってる~」


そう言って家の前の短い階段を

駆け降りる私を見て、




< 2 / 14 >

この作品をシェア

pagetop