【短】雪 と 同 じ よ う に 〜 降り積もる想い 〜
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少し休んだためか、綾斗の顔色もだいぶ良くなった。
「ほんとに、ごめんね?」
「もういいって。何回謝れば気が済むんだよ」
「でもっ…」
「無理して乗った俺も悪いから、な?」
え…?
ま待って、無理して乗ったって何で?
もしかして、私のためだったりするのかな…//
「綾斗…無理して乗ってくれたの?」
「ん?まぁ、あんな顔されちゃ−ね…」
そ、そんなに乗りたそうな顔してたのか…汗
「ごめ……フガッ!」
ごめんねと言おうとしたら
綾斗に掌で口を塞がれた。
「ったく。もう謝るなよ」
そう言って手を離した。
「これから、仕返しするからな!」
「えっ!?仕返し−っ??」
その後、絶叫マシーンに散々載せられたのは言うまでもない…。
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