青龍―せいりゅう―



“陽菜ン家の近くのコンビニで待ってる”





ただ、この一言だけだった


それが妙に駿らしくて、つい頬が緩くなった





“わかった(`∇´ゞすぐ行くね”


送信っと…



これが
駿と初めてのメールだった



今まではケータイの電話番号だけ交換して、メアドは知らなかった



けど、今日の事があって朝一緒に登校した時にお互い連絡とれるから…と、いうことで交換したのだ



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