青龍―せいりゅう―
何も変わらない穏やかな日々
そんな2人に突然、闇が襲ってきた
「…陽菜出来たよ!…陽菜?」
駿が砂場で城を作っていた時の事
陽菜がその場にいなかったのだ
「陽菜!陽菜!…ったくどこに行ったんだよ!!」
駿が必死で公園の周りを探す
すると目の前に見えたのは
誰か知らない男の人に連れて行かれようとしている陽菜だった
「何であんな所にいるんだよっ!!」
駿は即座に走って陽菜のもとへと向かった