青龍―せいりゅう―


そんな中、私はわけわからずその場にしゃがみ込んでいた



すると影が大きくなる、私に近づいてきた



「君、大丈夫だった?」

「危なかったなぁ。俺達がたまたまここを通りかかったから良かったけど。」


私は差し伸べられた手に掴まり、立ち上がった



「ありがとう…ございました…。」


それにしても、この人達誰何だろう…?



確か、さっきの男達は





【青龍】




って言ってたよね?

青龍って何?



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