青龍―せいりゅう―


すると、また影が見えてきた


まだ誰かいるの?

そしてやがて見えてきた人物は…








えっ?






「…駿?」

そこに立っていたのは、私の幼なじみ



駿だった


「…。」

駿は驚きを隠せないのか、固まったままだ




駿がなんでこんな所にいるの?

私も驚きを隠せなかった




二人の間に沈黙が続く中、


「なんや、駿。固まっとるやん!?どないしたん?」


関西弁を話す人が話し掛ける


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