青龍―せいりゅう―


パチッと目が合った



翔さん…
どう思ってるんだろう…


「なぁ、翔。これは陽菜ちゃんを、そして青龍を守るためでもあるんだ。…仮で付き合ってくれない?」




すると、翔さんはただ前を向いて


「あぁ。」


と、一言だけ言った



「ほんと!?良かったぁ~。もうこれで大丈夫かな?」


安心する海人さんに対して、春也さんは納得いかないようで…



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