青龍―せいりゅう―
「何でや!?何で翔なん?俺の彼女でもええんちゃうか!?」
ところが、春也さん以外のみんなは
はぁ…
と、溜め息混じりで呆れた様子で…
「…春也、幹部の彼女じゃ意味ないんだよ。総長の彼女なら、俺達のそばにいられるし、この部屋も入れる。…それぐらいわかるだろ…。」
そうだよね…
総長の彼女だからそばにいられるんだよね…
さすがに春也さんも納得するはず
「それはそうやけど、納得いかれへん!陽菜は俺の彼女やー!!」
……
春也さん…