青龍―せいりゅう―



「…陽菜ン家さ、大通りだからベンツでいったら気づかれねぇ?」


今までずっと黙ってた駿が突然口を開いた




駿…


「そっかぁ…じゃあ、せめて近くにコンビニとかないかな?」



「家の前の道路沿いならあります…。」



「じゃあ、そこまで送るよ。あとは駿に送ってもらったほうがいいよね。この時間は危ないからさ。」




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