甘い魔法


〔祐輝 Side〕


「斉藤 祐輝。別に、敬語じゃなくていいょッ!!」

「あッ!!ありがとう。よろしくね。」


―ドキッ!!

なんだ??今のドキドキ感…。
今、あやちゃんが笑顔で「よろしくね。」って言った。
かわぃぃ。。。

えッ!?
俺、もしかして恋してる!!??
しかも、同じ苗字!!
アドレスでも、聞いとくかッ!!!


「アドレス交換しない??」

「えッ!?してもいいの??」

「もちろん!!!じゃぁ、俺から送っていい??」

「うん!!あッ…。ちょっと待って。。。」


そう言って、あやはケータイを取り出した。その時に…。



「あッ!!それ、俺と機種同じじゃん!!」

「うそ!?本当だぁ=!!!」

「運命かもッ!!!」

「え…。」

「ごめん!!ノリだょ!!ノリ!!」

「大丈夫…。」

「えーと。。。俺から送るね!!」

「うん★」

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