Kiss★恐怖症
変に真剣な俺に。
「ふふっ、直樹のほうが真剣になってどうするのよ」
頬をゆるまして笑う。
「なっ―…」
そんな自分が急に恥ずかしくなって。
一気に顔が熱くなる。
「でも、直樹だけだよ」
…え?
「そんなこと言ってくれる男の人」
「え、い、いや!!そ、そんなことねーし!!!」
恥ずかしさを隠すように。
ふいっと星蘭から背けた。
「お世辞じゃないよ!本気だよ」
恥ずかしいけど。
星蘭にそう言われて嬉しい。
もしかしたら。
フリが本当になる日も、遠くない。
なんて、期待を抱いてしまうほどに。
「ふふっ、直樹のほうが真剣になってどうするのよ」
頬をゆるまして笑う。
「なっ―…」
そんな自分が急に恥ずかしくなって。
一気に顔が熱くなる。
「でも、直樹だけだよ」
…え?
「そんなこと言ってくれる男の人」
「え、い、いや!!そ、そんなことねーし!!!」
恥ずかしさを隠すように。
ふいっと星蘭から背けた。
「お世辞じゃないよ!本気だよ」
恥ずかしいけど。
星蘭にそう言われて嬉しい。
もしかしたら。
フリが本当になる日も、遠くない。
なんて、期待を抱いてしまうほどに。