Kiss★恐怖症
「んーよし!」
何か気合いを入れ、勢いよく立ち上がる星蘭。
そして。
俺のほうを向いたと思うと。
自分の唇に、2本の指をあて。
その指を。
――――俺の唇に、そっと当てた。
………俺は。
驚きすぎて声もでなかった。
そんな俺とは裏腹に。
「第一段階のキス」
そういい、にこっと笑っている星蘭がいた。
なんでだろうか。
今凄く。
星蘭が強い女性に見えた。
俺が護ってやらないと。
って、ばかり思っていたけれど。
それは、間違っていたみたいだ。
むしろ。
俺のほうが、口だけのダメな男だったんだ。
何か気合いを入れ、勢いよく立ち上がる星蘭。
そして。
俺のほうを向いたと思うと。
自分の唇に、2本の指をあて。
その指を。
――――俺の唇に、そっと当てた。
………俺は。
驚きすぎて声もでなかった。
そんな俺とは裏腹に。
「第一段階のキス」
そういい、にこっと笑っている星蘭がいた。
なんでだろうか。
今凄く。
星蘭が強い女性に見えた。
俺が護ってやらないと。
って、ばかり思っていたけれど。
それは、間違っていたみたいだ。
むしろ。
俺のほうが、口だけのダメな男だったんだ。