Kiss★恐怖症
恋も克服も本格的に
―――――――…
―――――
ガチャ――
「あ、春ちゃん!おかえりーっ!」
「…なんで兄ちゃんが俺のベッドにいるんだよ…」
「だって、春ちゃんのベッドふかふかなんだもん」
寝転んでいる足をバタバタと跳ねさせる樹。
はあ―…、とため息をつき、勉強机に鞄を置き、座る。
くるりと足を組みながら回り。
「で…何か用?」
「うーん…用っていうか…なんというか…」
首を傾げて少し考えた結果。
「最近、星蘭ちゃんに会ってないなーって思って」
「あー確かに」
俺はあのファミレスで会ったけど―…。
あの日以来、会っていない。
テスト期間中だったもんで。
「春ちゃん!明日、会いに行ってみるっ?」
「いいけどさー、兄貴が星蘭のこと護ってると思うんだよね」
多分、前よりも用心深くなっていると思う。
―――――
ガチャ――
「あ、春ちゃん!おかえりーっ!」
「…なんで兄ちゃんが俺のベッドにいるんだよ…」
「だって、春ちゃんのベッドふかふかなんだもん」
寝転んでいる足をバタバタと跳ねさせる樹。
はあ―…、とため息をつき、勉強机に鞄を置き、座る。
くるりと足を組みながら回り。
「で…何か用?」
「うーん…用っていうか…なんというか…」
首を傾げて少し考えた結果。
「最近、星蘭ちゃんに会ってないなーって思って」
「あー確かに」
俺はあのファミレスで会ったけど―…。
あの日以来、会っていない。
テスト期間中だったもんで。
「春ちゃん!明日、会いに行ってみるっ?」
「いいけどさー、兄貴が星蘭のこと護ってると思うんだよね」
多分、前よりも用心深くなっていると思う。