Kiss★恐怖症
私の中の時は止まるどころか巻き戻し。
また。
まただ。
最近思い出すことのなかったあの記憶が。
走馬灯のように蘇る。
「いやぁ…っ」
私は、春樹くんの胸を思いっきり押しのけ。
気づけば、脚は落ちるかのように崩れていた。
「星蘭!!!」
追い付いた直樹が側に寄り添う。
…なんで?
最近思い出すことはなかった。
なのに、なぜ今になって?
「…星蘭…さん?」
まさかの事態に棒立ちの春樹くん。
春樹くんからしたらキスをしただけ。
ところが、私は崩れさった。
ああ。
これでバレてしまった。
「星蘭ちゃん!どうしたの!?」
私のもとに駆け寄ってきた。
先を行っていたお兄さんは今の状況を知らない。
また。
まただ。
最近思い出すことのなかったあの記憶が。
走馬灯のように蘇る。
「いやぁ…っ」
私は、春樹くんの胸を思いっきり押しのけ。
気づけば、脚は落ちるかのように崩れていた。
「星蘭!!!」
追い付いた直樹が側に寄り添う。
…なんで?
最近思い出すことはなかった。
なのに、なぜ今になって?
「…星蘭…さん?」
まさかの事態に棒立ちの春樹くん。
春樹くんからしたらキスをしただけ。
ところが、私は崩れさった。
ああ。
これでバレてしまった。
「星蘭ちゃん!どうしたの!?」
私のもとに駆け寄ってきた。
先を行っていたお兄さんは今の状況を知らない。