Kiss★恐怖症
「春樹」
俺も、星蘭にはもう苦しんでほしくない。
……だから。
「話すよ、俺らがなぜ"一緒にいる"のか」
「ああ。絶対、星蘭さんのために」
俺と春樹は隣どうしで壁にもたれながら話をした。
なぜ、星蘭がああなったのか。
キス恐怖症のこと。
俺らは付き合ってないということ。
なぜ、俺と星蘭が一緒にいるのか。
さすがに星蘭が好きとは言わなかったが。
それ以外は話した。
すべてと言ったら嘘になるかもしれないけれど。
ちゃんと話した。
春樹は意外にも真剣に聞いてくれて。
俺も真剣に話す。
真面目な春樹を見ることなんて滅多にないが。
なぜかこの時は、信じられる気がた。
俺も、星蘭にはもう苦しんでほしくない。
……だから。
「話すよ、俺らがなぜ"一緒にいる"のか」
「ああ。絶対、星蘭さんのために」
俺と春樹は隣どうしで壁にもたれながら話をした。
なぜ、星蘭がああなったのか。
キス恐怖症のこと。
俺らは付き合ってないということ。
なぜ、俺と星蘭が一緒にいるのか。
さすがに星蘭が好きとは言わなかったが。
それ以外は話した。
すべてと言ったら嘘になるかもしれないけれど。
ちゃんと話した。
春樹は意外にも真剣に聞いてくれて。
俺も真剣に話す。
真面目な春樹を見ることなんて滅多にないが。
なぜかこの時は、信じられる気がた。